AppIcon 使い方ガイド
はじめに
AppIconは、アプリ開発者のためのアイコン生成ツールです。1つの画像から、各プラットフォーム(macOS、Android、Web)に必要なすべてのアイコンサイズを自動生成します。
動作環境
- macOS 11.5以降
- Apple Silicon(M1/M2/M3)またはIntel Mac対応
基本的な使い方
1. 画像の選択
アプリを起動すると、画像選択エリアが表示されます。以下の2つの方法で画像を選択できます:
ドラッグ&ドロップ
- 画像ファイルを直接アプリのウィンドウにドラッグ&ドロップ
- 対応形式:PNG
ファイル選択ダイアログ
- 「画像を選択」ボタンをクリック
- ファイル選択ダイアログから画像を選択
2. デザインオプションの設定
角丸の調整
- 「角丸の半径」スライダーで0%〜50%の範囲で調整
- リアルタイムでプレビューに反映されます
- モダンなアプリアイコンには15〜25%がおすすめ
画像スケールの調整
- 「画像スケール」スライダーで50%〜150%の範囲で調整
- アイコン内の画像サイズを微調整できます
- デフォルトは100%
3. プラットフォームの選択
生成したいプラットフォームをチェックボックスで選択:
macOS
- 10個のPNGファイルを生成
- 16x16から1024x1024まで(@1x、@2x対応)
- App Store、Dock、Finderに必要なすべてのサイズ
Android
- 6個のPNGファイルを生成
- mdpiからxxxhdpiまでの各解像度
- Google Play Store用の512x512も含む
Web
- 4個のPNGファイルと1個のfavicon.ico
- favicon、Apple Touch Iconなど
4. アイコンの生成
- 「書き出し」ボタンをクリック
- 保存先フォルダを選択するダイアログが表示されます
- フォルダを選択すると、自動的にアイコンが生成されます
5. 生成結果
選択したフォルダ内に、プラットフォームごとのサブフォルダが作成されます:
選択したフォルダ/
├── macos/
│ ├── icon_16x16.png
│ ├── icon_16x16@2x.png
│ └── ...
├── android/
│ ├── icon-mdpi.png
│ ├── icon-hdpi.png
│ └── ...
└── web/
├── favicon-16x16.png
├── favicon-32x32.png
├── apple-touch-icon.png
└── favicon.ico
生成完了後、自動的に保存先フォルダがFinderで開きます。
おすすめの画像仕様
最良の結果を得るために、以下の仕様の画像を使用することをおすすめします:
- 形式: PNG(透過対応)
- サイズ: 1024x1024ピクセル以上
- カラー: sRGB色空間
- 背景: 透明または単色
サポート
ご質問や問題がある場合は、以下までお問い合わせください: